ワンランク上のアウトドア料理、本格志向のキャンプ愛好家へ。 

四季を味わう本格キャンプ、グランピング

ますます人気が高まるキャンプやグランピング。季節を問わず、日本の四季の中で楽しむキャンプは最高です。特に食欲の秋は快適な気候にもなり、色とりどりの紅葉に包まれる中、こだわりの料理を囲んで気持ちよく過ごせるキャンプのベストシーズンです。


最近ではプラスアルファの体験ができるキャンプ、グランピングが増えています。トレッキングといった山のアクティビティ、カヌーやクルージングのようなマリンアクティビティ、味覚狩りや収穫体験などの食のアクティビティまで、季節に合わせた幅広い楽しみ方があります。


さらにテントサウナのあるキャンプ場やフィンランド式の本格サウナが付くグランピングが急増中!どんな季節でも大自然の中で整うことができるのは至福の時間ですね。整った後のサ飯がまた最高のキャンプの思い出になります。


四季のアクティビティを楽しみ、四季の食材を味わい、もっと本格的に、もっと充実したキャンプライフを!



ファミリー、グループ向けのワンランク上のアウトドア料理

何といってもおいしい料理はキャンプやグランピングを楽しむ醍醐味のひとつ。ファミリーやグループで行く大人数のキャンプは、みんなで一緒に食事の支度をしたり、こだわったワンランク上の料理を作ったりすることがアウトドア体験そのものをさらに素晴らしい思い出にしてくれます。 


ワンランク上の料理?と聞くと、キャンプ場で一から作るのが難しい!時間があれば他のアクティビティも楽しみたい!と思う方はいるでしょう。でも大丈夫!鋳物ホーロー鍋を活用すれば、キャンプ場でも豪華な料理が出来上がります。


簡単に仕上げるコツは、キャンプの前にレシピを先に考えておくこと。

野菜を切っておいたり、お肉に下味をつけておいたり、具材を事前におうちで仕込みをしておくこと。

保温する料理を先に作ってから、その後お肉を焼くこと・・・などの工夫をすれば、キャ ンプ場では余計な手間もかからないし、ゴミを少なくすることもできます。


これからはワンランク上のアウトドア料理をチャレンジして、より本格的なキャンプを楽しみましょう。



鋳物ホーロー鍋だから、アウトドア料理が本格的になる

キャンプで活躍するのは、ル・クルーゼの鋳物ホーロー鍋。 


フランスの北部の小さな村で誕生し、100年近く続く受け継がれる職人の技でつくられるル・クルーゼの鍋は、鋳物ホーロー鍋のパイオニアとも言えます。熱伝導性や蓄熱性が高く、食材のうまみを最大限に引き出し、誰が使っても格別な味に仕上がるお鍋です。


豊富なカラーバリエーションを持つル・クルーゼだからこそ、四季やテーマに合わせた色を選べば、キャンプの食卓の彩りが華やかになり、アウトドア料理がさらに本格的に感じさせられるはずです。


もうひとつ大事なポイントは、ル・クルーゼの鍋がベースコート2層焼き付けられた上に、独自の色合いであるカラーコートで仕上げるホーロー加工をしています。使用後のメンテナンスがやりやすく、耐久性にも優れています。


アウトドアで使用する時は焚火ではなく、温度調整しやすいガスコンロまたは炭火にするのがおすすめです。燃焼中の炭と鍋が直接触れること、炎が鍋の側面を覆うことがないように熱源との間に十分な隙間を確保することにもご注意ください。



ル・クルーゼなら簡単にできるワンランク上のアウトドアレシピ4選 

豪華な肉料理、旬の野菜料理から甘党が大喜びのデザートまで、ちょっとした工夫でキャンプの食卓が鮮やかになるワンランク上の本格レシピをご紹介します。

シュラスコとモーリョ・デ・ビナグレッチ

お肉をグリルで豪快に焼いたら、さっぱりとしたモーリョ・デ・ビナグレッチ(ビネガーソース)でどうぞ。焼けた面から削ぎ切るので、いつも出来たての美味しさが楽しめます。


材料 [6人分]

牛もも肉(ブロック) 600g

パイナップル 1/4カット

アボカド 1個

ソーセージ 6本


レモン汁 小さじ1

ローリエ 適宜


塩 適量

ブラックペッパー 適量

オリーブオイル 適量


<モーリョ・デ・ビナグレッチ>

※香味野菜とワインビネガーで作るブラジルの定番ソース


紫玉ねぎ 1/4個

黄パプリカ 1/2個

プチトマト 5個

にんにく 1片

パセリ 適量

オリーブオイル 大さじ2

白ワインビネガー 大さじ1

塩 小さじ1/4

ブラックペッパー 少々


作り方

<シュラスコ>

  1. 肉は3等分し、それぞれフォークで穴をあけ、強めに塩、ブラックペッパーをすり込み、オリーブオイルをまぶして1時間以上冷蔵庫で休ませる。焼く30分前には冷蔵庫から取り出して常温に戻し、金串2本をクロスさせて刺す。ソーセージとローリエは交互に串に刺す。パイナップルは食べやすい大きさに切る。アボカドは縦半分にし、皮つきのまま種を抜いてレモン汁を切り目にかけておく。
  2. グリル・ロンドにサラダ油(分量外)を塗り広げて中火で熱し、1の肉をのせ、全面焼き色をつける。グリルごと200℃のオーブンで10分ほど加熱し、肉を取り出す。金串に刺したまま、温かい場所で10分ほど休ませておく。(※休ませることで肉汁が出にくくなる。)
  3. グリル・ロンドを再び中火にかけ、パイナップル、ソーセージ、アボカドを両面焼き色がつくまで焼く。肉をグリル・ロンドに戻し、焼けた部分からそいでお好みでモーリョ・デ・ビナグレッチをつけていただく。(※金串は熱くなっているのでやけどに気をつける。)


<モーリョ・デ・ビナグレッチ>

  1. 紫玉ねぎ、パプリカ、プチトマトは5mm角に切り、にんにく、パセリはみじん切りにする。
  2. ボウルに白ワインビネガー、塩、ブラックペッパーを加えて良く混ぜる。オリーブオイルを少しずつ加えて泡立て器でよく混ぜ、1を加えて全体を混ぜる。


使用アイテム

¥ 20,900 ( 税抜 ¥ 19,000

彩り野菜のココット

野菜の旨みを閉じ込めるために一度焼く工程を入れ、ひと手間かけたココット焼きです。大自然の中で旬の野菜の深い味わいをより楽しめる一品です。


材料 [6人分]

玉ねぎ 1個

ズッキーニ 1本

かぼちゃ 100g

ピーマン 2個

赤パプリカ 1個

黄パプリカ 1個

プチトマト 12個

なす 1本

オクラ 4本

にんにく 2片

パプリカパウダー 少々

タイム 2枝

エルブ・ド・プロバンス 少々(なければドライバジル)

ローリエ 1枚

オリーブオイル 適量

基本の野菜だし(スープのみ) 150ml、または固形ブイヨンスープ


(A)

・アンチョビ(フィレ) 1枚

・にんにく(すりおろし) 小さじ2/3

・マヨネーズ 大さじ3

・牛乳 大さじ2

・レモン汁 小さじ1


塩、こしょう 適量

作り方

  1. 玉ねぎは皮つきのまま6等分にする。ズッキーニは乱切り、かぼちゃは5mm厚さにする。ピーマン、パプリカはヘタをとって2cm幅の乱切りにする。プチトマトはヘタをとる。なすはヘタをとり、乱切りにして塩水(分量外)にさらす。オクラはガクを除いて固いヘタを切り落とし、塩でこすり洗いする。にんにくは皮を除いてつぶしておく。(A)のアンチョビは包丁で細かく刻んでペースト状にし、材料全て混ぜ合わせて塩、こしょうし、味をととのえる。
  2. 鍋にオリーブオイル(大さじ1)を入れて中火で熱し、かぼちゃを両面焼き色がつくまで焼き、塩少々をふって取り出す。
  3. 2の鍋に玉ねぎ、ズッキーニを加えて焼き色がつくまで両面焼き、塩少々をふって取り出す。
  4. 3の鍋にオリーブオイル(大さじ1)を足し、水気をきったなすを加え、焼き色がついたら塩、こしょう少々をふって取り出す。
  5. 4の鍋にオリーブオイル(大さじ1)、にんにくを入れて弱中火にし、香りがでたら、ピーマン、パプリカを中火で炒める。軽く塩、こしょうし、パプリカパウダーを加える。
  6. 5の鍋に2、3、4を戻し入れ、オクラ、プチトマト、野菜だしを加え、エルブ・ド・プロバンス、ローリエを加えてフタをし、中火で煮立たせ、タイムを加えて弱火で5分ほど煮込む。
  7. 器に盛り付け、(A)のソースを添える。


使用アイテム

チキンカレーと炊き立てご飯

ヨーグルトとスパイスが決め手の本格カレー。手羽元からホロリとくずれるお肉は絶品です。ル・クルーゼのココット・エブリィで炊く甘みたっぷりのおいしいご飯とともにどうぞ。


材料 [2食分]

鶏手羽元 6本


(A)

  • 塩 小さじ1/4
  • こしょう 少々
  • にんにく(すりおろし) 小さじ1/2
  • しょうが(すりおろし) 小さじ1/2


玉ねぎ(中) 1個

水 200ml

トマトジュース(無塩) 200ml

ローリエ 1枚

プレーンヨーグルト 大さじ3

カレールウ(辛口) 2片(35g)

ガラムマサラ 小さじ1

サラダ油 小さじ2

バター 大さじ1

塩・こしょう 少々

オニオンフライ・ピクルスなど お好みで


作り方

<チキンカレー>

  1. 鶏肉にフォークで数カ所穴をあけ、(A)をすり込んでおく(常温で10分程度)。玉ねぎは薄切りにする。
  2. 鍋にサラダ油を入れて中火にかけ、1の鶏肉を入れ、時々返しながら、焼き色が付くまで焼き、いったん取り出す。
  3. 2の鍋にバターを加えて弱火にかけ、玉ねぎを入れて10分ほど薄く色付くまで混ぜながら炒める。2の鶏肉を戻し入れて、水、トマトジュース、ローリエを加え、途中アクを取り除きながらフタをして弱火で15分ほど煮る。
  4. ヨーグルトを加え、2分ほど煮たら火を止めてカレールウを加えて溶かし、ガラムマサラを加えて、もう一度弱火にかけて混ぜながら3分ほど煮て、塩・こしょうをする。
  5. 器にご飯とチキンカレーを盛り、お好みでオニオンフライ、ピクルスを添える。


使用アイテム

スキレット・スモア

「s’more」はアメリカやカナダで、キャンプの時に楽しむ定番デザート。マシュマロを焼いてチョコレート、グラハムクラッカーで挟んでいただきます。スキレットでも手軽に豪快に作れます。子どももきっと喜んでくれる一品です。


材料 [4~6人分]

マシュマロ(大粒) 110g

板チョコレート 3枚(150g)

グラハムクラッカー 適量


作り方

<下準備>

  • 板チョコレートは粗く砕く。
  • マシュマロは長さを半分に切る。


  1. スキレットに板チョコレートを広げ、その上にマシュマロを並べる。
  2. ガスコンロにスキレットをのせ、チョコレートが溶けるまで加熱する。更にバーナーで焼き色をつけ、温かいうちにグラハムクラッカーにのせていただく。


使用アイテム

キャンプに持っていくと、さらにワンランク上になるル・クルーゼ アイテム

<ドリンク編>

トリロジー・テーブルモデル ギフトセット チェリーレッド

誰でも失敗せずにワインのコルクが簡単に抜けます。セットになったフォイルカッターがスタンドになり、キャンプの食卓をすっきり飾ってくれます。


アイスクーラースリーブ ブラック/ チェリーレッド

キャンプで氷の用意がなくても、被せるだけで冷たくキープできる便利アイテム。サイズが合えばワイン以外のボトルも適用できます。


<調理編>

エブリィ・コランダー

ココット・エブリィ 18に最適なサイズのコランダー。お米の水切りや揚げ物はもちろん、野菜を洗う時、パスタやうどんなど麺類の湯切りにも使える万能アイテムです。


¥ 3,850 ( 税抜 ¥ 3,500
...

ココット・エブリィ 18 インナーリッド

煮物や炊飯時の吹きこぼれを防ぎ、ワンランク上のアウトドア料理に欠かせないスマートな便利アイテムです。


¥ 2,750 ( 税抜 ¥ 2,500

エブリィ・レードル/トング/ライススクープ

ココット・エブリィの深さとカーブに沿って設計されたレードル、トング、ライススクープです。マットブラックで揃って本格度がアップ。

¥ 2,310 ( 税抜 ¥ 2,100
¥ 2,310 ( 税抜 ¥ 2,100
¥ 1,980 ( 税抜 ¥ 1,800

<メンテナンス編>

ポッツ & パンズ クリーナー 250ml

ル・クルーゼの鋳物ホーロー鍋専用、ポッツ&パンズは、研磨剤が少なくホーロー表面を傷つけにくいクリーナーです。経年の汚れにも効果が期待できます。


¥ 3,520 ( 税抜 ¥ 3,200