平野由希子のワインの時間 Vol.2 – スパイス料理とワインを楽しむ –
| – スパイス料理とワインを楽しむ – 食卓から季節を感じ、その恵みを楽しんでみませんか? 四季ごとに味わいたいワインと料理を、料理研究家の平野由希子さんに教わる連載。2回目のテーマはスパイス料理とワインです。 食欲が落ちてしまいがちな暑い夏にぴったりのスパイシーな料理とワインで元気でおいしい夏を過ごしましょう。 使用中の製品:(左から時計回り)アイスクーラースリーブ、ラウンド・ディッシュ20㎝、トリロジー・テーブルモデル ギフトセット・GS200
使い方次第で料理の味わいや香りを豊かにしてくれるスパイスの数々。夏にはカレーによく使われるような食欲を刺激するものがおすすめです。軽やかなタイプのワインと合わせることで、スパイス料理 A:シナモン、B:ブラックペッパー、C:マスタードシード、D:コリアンダーパウダー、E:クミンパウダー、F:チリパウダー、G:ターメリック、H:青唐辛子、I:カレー粉、J:クミンシード、K:カルダモン |
![]() 「シンプルで爽やかなパスタサラダは、夏の食卓にぴったりです」と平野さん。青唐辛子の辛みと香菜の独特の香りがアクセントになり、ワインに合う大人のパスタサラダに仕上がりました。香菜と青唐辛子のパスタサラダショートパスタ(フジッリなど) 80g ズッキーニ 1/2本 香菜 2茎 青唐辛子 1本 ゆで卵 3個 玉ねぎ 1/6個 マヨネーズ 大さじ3~4 (A) ・オリーブオイル 大さじ1 ・ワインビネガー 小さじ1 ・塩、こしょう 各少々 塩、こしょう 各適量使用中の製品:ラウンド・ディッシュ20㎝作り方 1. ズッキーニは半割りにして3mm程度の薄切りにし、塩をまぶして5分程度おき、水気を絞る。香菜、ゆで卵はざく切りにする。飾り用の香菜をとっておく。青唐辛子は種を取り、みじん切りにする。 2.玉ねぎは薄切りにして、水にさらした後、水気をしっかり絞り、(A)で和えておく。 3.ショートパスタは塩(分量外)を加えた湯でかためにゆでてざるに上げる 4.ゆであがったパスタの水気をよく切り、⒉、マヨネーズを加えて和える。 5.粗熱がとれたところで、1を加え混ぜ、塩、こしょうで調味する。器に盛り、香菜を飾る。 ル・クルーゼの3Sシリーズは高品質のステンレスで純アルミニウムを挟んだ3層構造。熱伝導がよく、均一な熱回りのため、ショートパスタなどをゆでるのにも重宝します。 |
![]() 「バターチキンカレーやオクラと苦瓜のサブジなど、夏のスパイス料理には冷やしてカジュアルに飲める、重すぎないタイプのワインがおすすめです」と平野さん。 軽めのフレッシュタイプの赤やフルーティでほどよい酸味のロゼ、複雑さと旨みを持ち合わせた華やかな香りの白など、スパイシーで奥深い味わいの料理を受け止めてくれるワインを合わせてみましょう。ワイン名称:左から ■キュヴェ・パッション 2013/メゾン・ラピエール ■アルザス ミュスカ 2012/ドメーヌ・クリスチャン・ビネール ■ボジョレー・ヴィラージュ・ロゼ 2013/ジャン・マルク・ラフォレ |
ワインは失敗なく簡単に開けたいもの。「トリロジー・テーブルモデル ギフトセット・GS200」は、コルクのまわりのフォイル部分をカットするフォイルカッターがセットになったワインオープナー。本体をボトルにセットし、ハンドルを時計回りに回し続けると簡単にコルクが抜けます。セットされているフォイルカッターがスタンドとなり、すっきりと収納できます。ボックス入りなのでギフトにするのもおすすめ。使用中の製品:トリロジー・テーブルモデル ギフトセット・GS200、 |
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料理研究家。本格的なフレンチから毎日のおかずまで、シンプルで作りやすい料理を雑誌、書籍などで紹介。 J.S.A(日本ソムリエ協会)認定ワインアドバイザー。2010年には東京・大井町にワインバー「8 huit.(ユイット)」、根津にて焼き鳥&ワインの店「76vin(ナナジュロクバン)」を経営するなど、多方面で活躍中。 |
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こちらのコラムでは全4回にわたり、平野由希子先生による季節のお料理とワインの提案をしていきます。 |
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平野由希子さん




